DeskminiA300 SSDクローンしてM.2 SSDインストールしてみた
こんにちは。
先日購入したDeskminiA300のSATA SSD(システムドライブ)からディスククローンしてM.2 SSDをインストールしてみました。
ディスククローンにはEaseUS Todo Back Up Freeをいうソフトを使用しました。
当初は発熱の懸念でSATA SSDの構成で運用していましたが、240GBのSATA SSD(システムドライブ)+2TB HDD(データ保存領域)だとデータ保存領域がキツくなってきたので、M.2 SSD(システムドライブ)+SATA HDD(データ保存領域)x2の構成で運用することにしました。
M.2 SSDはIntelの760P 256GBを使用しました。M.2のストレージはSATA接続のものとPCIe接続のものがありますが、DeskminiA300はPCIeのみのサポートなので注意が必要です。M.2 SSDでの運用を考えている方は購入の際にはご注意ください。
Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 256GBモデル SSDPEKKW256G8XT
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: Personal Computers
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1.M.2 SSDのインストール
DeskminiA300のインターフェイスについては、以前の記事で記載していますが、ストレージ用のM.2インターフェイスは裏表各1つあります。今回はアクセスの容易さから表側のM.2を使用することにしました。M.2のインストールは差し込んでネジ止めするだけなので簡単です。配線も全く無いのでケース内がゴチャゴチャしないのもM.2のメリットですね。
M.2 SSDインストール後はBIOS上で認識されているか確認します。BIOSのAdvancedメニューのStrage Configurationを選択し、Strage Device ListにM.2 SSDが表示されていることを確認します。
インストール直後はディスクの初期化をしないとSSDをOSで認識することができません。初期化するためスタートボタンの上で右クリックからディスクの管理をクリックします。
その後ディスクをMBRとGPTのいずれで初期化するか選択する画面が出てきますが、UEFIで起動ドライブとして使用する場合や、2TB以上のストレージを使用する場合にはGPTで初期化する必要があります。特別な理由が無い限りGPTでの初期化でいいと思います。DeskminiA300はUEFIなので起動ドライブはGPTで初期化します。
これでSSDクローンの準備ができました。
この後ディスクの管理でボリュームの作成をすればSSDをストレージとして使用することができますが、今回はSATA SSDからクローンをするのでボリュームの作成はしません。
2.EaseUS Todo Back Up Freeを使ってディスククローンをする
もともとの起動ディスクであるSATA SSDからM.2 SSDにディスククローンをします。ディスククローンにはEaseUS Todo Back Up Freeを使用しました。
EaseUS Todo Back Up Freeをインストール後、起動します。今回はSATA SSDをまるごとM.2 SSDにクローンしますので、左側メニューからクローンをクリックします。
続いてクローン元になるソースを選択します。今回はハードディスク1がソースなのでハードディスク1にチェックを入れて次へ。
次にターゲットディスクを指定します。今回はハードディスク2がターゲットなのハードディスク2にチェックを入れます。
その後左下の高度なオプションをクリックします。使用するのがSSDなのでSSDに最適化にチェックを入れてOKをクリック。
先程の画面に戻ったら次へをクリック。
確認画面が表示されるのでよく確認してOKであれば実行をクリック。ソースとターゲットを間違えるとデータが全消去されるので注意してください。
240GB SATA SSDから256Gの760Pへのクローンは6分弱で終了しました。
ディスククローン終了後は、SATA SSDを外して起動してみましたが、通常通り問題なく起動できました。2.5インチベイが1つ空いたのでここにあまりの1TB HDDを増設したので、ストレージの容量不足は解消しました。
しばらくはこのまま運用していきたいと思います。
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